ロンドンのレポート その2
ホームステイ先の玄関をくぐるとそこはインドであった。大学で事前に、どんな家に宿泊することになるかは分からないとの説明は受けていたがスパイスの匂い漂う家には流石に面食らった。だが後ほどここがいかに恵まれた環境だったかを知ることになる。
ちなみに場所はロンドン郊外、滞在中通う学校は電車とバスを使い約1時間かかる。
家の周りの雰囲気はこんな感じ。
そういえばホストファミリーはインド系の人だった。とはいっても純粋なインド人ではなかった、イギリスは国の特性上インド系の人が多い。かつての植民地制度とかが関係している。
中年ちょい上のおじさんとおばさんの2人暮らしで超優しい人達だった、ありがとうございました。
通う学校はロンドン市内ど真ん中にある。
シブい街並みがいい。
僕のメインの目的は勉強は1カ月でどうにかなるわけではないので観光だった。滞在期間中は毎日市内に足を延ばすことを決めていた。大学の補助金なので好き勝手使ってアドを稼ぐのだ。
初日はテムズ川を写真のような船で巡るやつに乗った。
ロンドンの現代の観光スポット、ミレニアムアイ(観覧車)とか
ネギまの聖地でおなじみタワーブリッジといった定番スポットを巡る。
下から写真撮ったら逆光になった。
行ったのが冬だったので風が冷たかったしかなり寒かったけど中々よかった。
今回の記事ではもう1つスポットをレポートしておく。
これもまた定番スポットではあるがキングズクロス駅だ。僕は滞在中、電車とバスの定期券を支給されていたので大抵の場所へは行き放題なのがありがたかった。
この駅のこの構図は現実で見れてやっぱりよかった。別角度も。
この駅はハリーポッターの撮影で使われた、生徒がホグワーツ校に向かう汽車に乗り込むための駅だ。駅構内にはこんな写真スポットもある
これの横にはハリーポッターショップもあった。僕もバッジとか買った。
最初に書いたが僕が泊まっていたのはインド人夫妻の家だ。家内にはスパイスの香りが充満し最初はどうなることかと思ったが、その杞憂はとある出来事をきっかけに覆される。
そう、飯である。
ある日の夕食の写真だ。
右からチキンのカレー煮込み、ガーキン(きゅうりの一種らしい)のカレー煮込み、ポテトのカレー煮込み。カレーのオンパレード。
インド料理が大好物である僕にはまさに夢の場所だった。毎日がインド料理屋のディナーを食べているようなものだった。当然味つけも家庭料理とは思えない素晴らしいものだ。
ちなみに一見ヤバそうなガーキンきゅうりのカレー煮込み、これがとても美味い。美味い美味い言って食べてたら2日に1回ぐらい出してくれるようになった、とにかく美味かった。
つづく