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台湾のレポート

前略

社会には向いていませんでした

 

 

今回は3月に行った台湾旅行の記事。

これが学生生活時代最後の旅行となった。まだ1ヶ月強しか経っていないのにもう10年ぐらい前のことにも思える。

 

行きの飛行機の機内食

台湾の航空会社、チャイナエアラインだったが飯が美味い。機内食史上最高、No.1、間違いない。ちなみにエビチリ。

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君の名は。を見て君も楽曲派になろう

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搭乗から2時間ほどで台湾の桃園空港到着。

日本円から台湾ドルへの両替は台湾でやった方が間違いなくいい。レートが段違いだし、両替できる銀行は空港のいたるとこにある。到着ゲート潜る前にすらある。

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空港から市内までは車で1.2時間ほどだったと思う。これは滞在してたホテルの近くで撮った大通りの写真。

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こちらはホテル。寝室とリビングが別になってるタイプ。何故か部屋のグレードをタダで上げてくれてたらしい。大満足でした

男3人、密室、3日間。何か起きるはずがなく……。

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初日はこの後夜市に行った。

夜市とは夜にやる市です。

 

今回訪れたのは饒河街夜市。全長1km弱で道にひたすら飲食店がある感じ。

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結果的に一番美味かったのは胡椒餅(約120円)。よくわからないパンの中に謎な肉が不思議な味付けで入れられている。

台湾では調味料の八角が乱用されていて、街のどこを歩いていても、もっと言うと空港でも八角の匂いが漂ってくる。

味にはクセがあり万人ウケはしなさそう、僕もそこまで好きだとは言えないがこの胡椒餅は美味かった。焼きたてで提供されるのがよい。

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 *夜市を征く筆者の図

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 日が沈むと夜市の雰囲気も変わる。

途端に胡散臭いながらも心踊らされる電飾で街が覆われる。

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治安もいいので夜を練り歩くのも楽しい。

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 この饒河街夜市は松山駅の近くにある。

残念ながら台北最大規模の士林夜市に訪れることはできなかったが、第2位の規模を誇っているらしく十分堪能することができた。

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2日目は有名な九份に行く予定だったが夕方からの予定だったため、昼は適当に過ごしていた。昼ごはんをショッピングセンターの台北101地下にある、鼎泰豊にて小籠包を食す。

これは美味かった。生地の中にはスープが入っていて、それが美味い。

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さらには海老チャーハン、豚肉チャーハン

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どちらも美味しく非常に満足したのを覚えている。最終日までが来るまでは。

 

午後は台北市内から九份に向かった。

バスで1.5時間ほど。日本人まみれである。

九份のいわゆる商店街に入る道に向かう観光客の図、セブイレの横に入口がある。

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入口から入った図

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夕方になり暗くなり始めると街中の提灯に明かりが灯る。風情があるので九份は夕方以降に訪れることをお勧めする。同じ構図の写真2枚を見比べてほしい。

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よくガイドブックで見るやつ

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写真で後々見返すと綺麗だが、実際行くと観光客、それも日本人まみれで非常に疲れるのでそこは覚悟した方がいい。

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犬になれば働かなくていいのだ

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日本語しか聞こえない街、九份のレポートはこの辺にしときます。

 

この日の夜ごはんは台湾で人気があるらしい火鍋屋で食べ飲み放題を頂いた。

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本物のハゲンダツを食べてアドを稼ごう

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アルコールの飲み放題、肉や具材、アイスの食べ放題が含みで約2600円。それも美味しいのでお得だ。名前は馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋といって、台北のあちこちにある。

 

ホテルでマンゴービールを飲み2日目終了。

このビール、甘ったるいかと思ったがとても飲みやすい。是非飲んでもらいたい。

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最終日は台北市内を見て回った

が、全部写真を載せコメントを書く余力が今はない。なので、今回の台湾旅行の個人的メインイベントである、晩餐の写真を見て頂きたい。

ちなみにここからは友人が撮った一眼レフの写真が混じるのでいきなり画質がよくなります。

 

店の名前は欣葉。台北にいくつか店を出しているが、本店を訪ねた。台湾料理及び中華料理を楽しむことができるが値段は少々お高い。

飯に関する妥協をしないのが旅行におけるQOL向上のヒントである。

 

そんなわけでメニューから美味そうなものを手当たり次第頼みまくった。

1品目 仏跳牆

美味しいんぼで究極のメニューとして紹介されており、以前から名前は知っていた。

恐らく台湾旅行中の食事で、あまりの美味さに最も衝撃を受けた料理だ。

味を言葉で表現しようがない、というのが正直なところで具材にはフカヒレ、豚肉、ナマコといったものが入っていた。一行は一口目で晩餐の勝利を確信していたのであった。

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2品目 カラスミチャーハン

これまで食べたチャーハンが全て過去のものになる。申し訳ないが、2日目に食べたチャーハンでは相手にならない、そんな次元のチャーハン。チャーハンをここまで美味くする方法があったのかと驚かされる。レベルの違うチャーハン。

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3品目 モツの煮込み(?)

正式名称不明。モツと言うにはあまりに上品すぎる味、心地よい食感が口の中に広がる。

添えられた菜っ葉系の野菜がまた美味い。ビールが進んでしまう1品。僕はホルモン系が大好きなので特に好物だった。

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4品目 豚バラ煮込み

あまりに柔らかく味が染みた神豚、俺好みのもの。値段が一番リーズナブルだったりする、店の看板メニュー。麺やヤサイと一緒に食べたいわねとなる。

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5品目 エビチリ

自分はトマトが大の嫌いである。このエビチリにはトマトが使われている。

そんな僕でも自らトマトに手を伸ばし美味い美味いと連呼するレベルでソースが美味い。

単純な料理のはずが味が異次元。

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6品目 ホタテの炒め物

異次元料理シリーズ。

ニンニクが効いたソース、ネギと絡めてホタテの貝柱を貪れば口の中が宇宙になる。

貝柱の炒め加減が絶妙だった。

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他に青菜の炒め物という、単純に青菜を炒めただけの料理も注文したが、美味すぎた余り写真を撮る暇もなく完食されることとなった。

 

デザート 杏仁豆腐

最後に口がさっぱりして店を出ることができる。

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この欣葉をオススメしたいのが本記事の趣旨である。とにかく、とんでもない高いレベルで様々な台湾料理や中華料理を食べることができる。

↓食べ過ぎによる値段の高騰には気をつけよう

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台湾といえばこれまで、夜市を始めとする安い食べ物のイメージが強かったが少し財布の紐を緩めればこんな料理と出会うことができる。

 

もっとも、僕も今回の旅だけでは台湾の楽しみ方の全てを知ったとは思えない。幅広い選択肢の中から各自で楽しみ方を見つけることができるのが台湾という国の魅力なのではないだろうか。