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フランス旅行レポート エズ編

だんだん休日も仕事のことが頭から離れなくなってきました。

 

今回はフランスのエズ村のレポート。

アヌシーから電車とTGVを乗り継ぎ、TGVは1等車両を予約したから優雅な旅になるはずだった。

こういう感じの快速電車でまずはTGVの乗り換え駅であるリヨンに向かう。

8時ぐらいに出発して9:45とかに到着する予定だった。

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だが道中、明らかに通ってる路線が昨日とは違う。良く分からない駅で30分ぐらい停車したり、Googleマップを見て冷や汗が流れる時間が続く。なんせ出発して1時間経ったのに工程の1/4ぐらいしか動いてない。

車掌に聞いてみると、先を走ってる電車に故障があったとか。

で、結局乗り継ぎ駅のリヨンに着いたのは2時間遅れの11:30ぐらい。(アホか?)

これが非常にマズい。本来リヨンでTGVに10:30に乗ってるはずだったのだ。

リヨン駅で駅員を捕まえてどうすればいいのか聞いたら、所謂みどりの窓口的な場所に行ってくれとのこと。

ただ行ったとこでどうしようもないのは電車時間検索アプリで分かっていた。

リヨンからニースに向かう電車は1日に数本しかないのだ。

みどりの窓口で色々聞いたところ、TGVも含むあらゆる電車が遅れてるとのこと。後は行って頑張って快速電車に乗換えてくれとの素晴らしい助言を頂く。

とりあえず行けるとこまでTGVに乗って行ってみる。TGVに押し込まれる図。

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ちなみにチケットは変更する必要はなくそのまま他の電車に乗ったらいいらしい。ガバガバシステム。

 

TGVで行けるとこまで行って、どうにかマルセイユに到着する。空駆ける美しい物語を思い出す間もない、なにせマルセイユ駅でTGVから快速電車に2分で乗り換える必要がある。

ちなみに電車時間検索アプリは遅延が酷すぎて機能停止したので乗る電車は車掌に聞きました。

これ逃すと次は20時発とかになる。

ホームを爆走無事電車に飛び乗る。

マルセイユ到着時点で15時、本来ニースに着いていた時間。

TGV1等で海沿いを往く王の旅行が一瞬にして限界固椅子旅に変貌する↓

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冷房が壊れている近鉄の如くボロ電車に乗ること2時間弱、コート・ダジュールの海が視界に飛び込む。
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ニース駅に到着したのは17時ぐらい。本来の工程から2時間遅れで到着。

ここからエズまでのアクセスは電車、バス、タクシーがある。

電車→エズ駅から1時間山を登らないとエズ村に着かない

バス→1時間に1本

タクシー→20分ぐらいで着く。バカ高い。

ということでタクシーをチョイスする。時間は金に変わらないので。

 

ここから本編です。

エズ村入口付近にはホテルが立ち並んでいる。今回泊まったのはその内の1つ、エザ・ヴィラージュ。泊まるホテルのクオリティが初日のコルマールから右肩下がりなことは気にしない。

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シャワーの水圧が低い。
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ホテルの横で飲み物等を補充した後、エズ村に向かう。村入り口から見上げたエズ、歩いて10分ぐらいで到着する。

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夕暮れのエズを探索する。

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実は住んでる人は数人しかいないらしい。

土産屋のためだけ昼だけ来る人がほとんどとか。実際人が全然いない。
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石造りの建物で迷路のような道が続く。
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とはいえ村は狭い。15分もありゃ歩いて回れる。
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ここまで来て思う。村は確かに綺麗だけどエズに求めていたのは青い海、岸壁に張り付くように存在する石畳の風景。

この村においては、風景と金は等価交換なのである。

なので村内の最高級ホテル、シャトー・エザをバーで利用してみました。

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2500円のカクテルをオーダーしテラス席で夕暮れを眺める。

将来何になりたいの?あの姉妹のやり取りが脳裏には浮かんでは消える。

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アメリカンレモネード ¥2500-

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値段が高いのはともかく、太陽がゆっくり暮れていく地中海をのんびり眺めるのは流石にエモすぎるので参考にして頂きたい。

 

翌朝 モンスターモーニング

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ホテルのテラス席からエズが見えます。
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早朝は人も少ないということでしっかりと探索していく。

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土産物屋
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朝早すぎてまだ店も開いていない。
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村の内部は大体階段で入り組んでる。

夜より日中の方が綺麗か。
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そして一番の目的であった村の植物園に向かう。この植物園からは絶景が望める。

入場料は6€、等価交換の法則なので。

 

そして

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世界は広いですね。

 

次回 モナコ

ビッグになりたくなる。

 

 

 

 

おまけ

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