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ブレイブウィッチーズイベントレポート その2

記憶が薄れないうちに文章としてイベントの感想を残しておきたいので間髪を入れない更新。

18切符での東京〜京都間(約10時間)のいい暇つぶしにもなる。

 

一部ブレイブウィッチーズ本編8話までのネタバレがあるので気をつけてください。

 

前回の記事はブレイブウィッチーズOP曲、アシタノツバサ発売記念購入者限定イベントの昼の部についてだったが今度は夜の部。

座席は会場のちょうど真ん中、ステージから見て中央、前が通路なので開けていてこれも中々良かった。

ちなみに昼の部、夜の部共に時間は約2時間だった。あまり行ったことないから分からないんだけどリリイベとしては長い方なんですかね?

 

2016年12月11日

夜の部の開演時間は18時。昼の部では最前で次々と流れる名曲に心を洗われ、オタクティアーを流し続けていた僕が開演前に向かったのは靖国神社であった。苑内では軍歌が流れ軍服を着たおじさんが熱く歌い上げていた。普通に見て回って参拝して後は適当に時間を潰していた。

ちなみに今回のイベントは単番参加。1人でイベントに行ったのがいつ以来か忘れるぐらい久々であった。

 

18時に石田燿子さんがアシタノツバサを歌い始めイベントがスタートする。

2曲目のソラノイロを歌うところまでは昼と同じ。会場のボルテージが高い。みんなペンライトを振ったり物販のキンブレを振ったりしていた。僕は落ち着くし曲をじっくり聞ける気がするので素手を振っていた。

 

石田燿子さんが退場してステージに現れたのは高森奈津美さん、五十嵐裕美さん、石田嘉代さん、佐藤利奈さんの4人だ。それぞれニパ、ロスマン、クルピンスキー、ラルの声優。

 

トークコーナーは昼同様、声優陣が選ぶ名シーンのコーナーから始まる。昼とメンバーが違うから内容も違うのは嬉しい。

高森さんがあげたのは第7話「聖なる夜に」の1シーン。502隊員がクルピンスキーの破壊工作で次々とキノコの毒で笑い出すマッドな展開の中、1人ネウロイ撃退に出撃したニパ。苦戦するも501の宗教的存在に助けられた後のスオムスのあの人の台詞、「いい子にしてたか?ニパ」からニパが「エヘ、エヘヘ」と笑うところだ。

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しかも高森さんが生でその演技を披露してくれ会場は盛り上がった。盛り上がった。

僕もそのシーンは泣いた。

 

五十嵐さんが上げたのは第8話「君の瞳にぶどうジュース」序盤の、クルピンスキーが夜にこっそり特訓してるとこにロスマン先生が訪ねてからの会話のシーン。

のはずだったのだが映像が手違いで4話「戦いたければ強くなれ!」のラスト、ロスマン先生が格納庫でひかりに優しい言葉を投げかけるシーンになっていた。f:id:tntntutu:20161212142244j:image

戸惑う高森さんだったが、両方好きなシーンとのこと。

 

佐藤利奈さんが選んだのは4話「戦いたければ強くなれ!」からロスマン先生に塔のクライミングを言い渡されたひかりが、最終日嵐の中菅野の荒めな励ましで見事登り切るシーン。

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ラル隊長はまだあまり出番がないからここをチョイス。登り切った時に嵐が晴れる演出、まさに王道。

 

石田嘉代さんのチョイスは第8話「君の瞳にぶどうジュース」の終盤、クルピンスキが固有魔法マジックブーストで1人でネウロイを倒すシーン。カールスラントトップエースの実力が発揮され話自体も面白かった。

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その後石田嘉代さんから第8話の例のアイキャッチについての言及がありスクリーンに映し出された。

↓例のアイキャッチf:id:tntntutu:20161212145008j:image

これ銀髪の女性が明確に誰とは言われてないけどロスマン先生しかいないでしょう、との流れに僕も就職活動企業説明会を彷彿とさせる頷きを繰り返す。

ちなみにロスマン役の五十嵐さんも、ロスマン先生に似て自分が嫉妬深い女性であるとのトーク。頷きが止まることはなかった。

 

次のコーナーも昼と同じ「ブレイブクエスチョン」、いわよるふつおたコーナー。

皆さんはどんな酒が好きですか?の質問に石田さん佐藤さんはビール、高森さんは梅酒、五十嵐さんがコーラと答えてたりした。

他は501のウィッチと歌うなら誰か、旅に出るならどのウィッチがいいかみたいな質問もあった。

ちなみに昼夜の部両方、声優陣からのジョゼの人気が高かった。食べてるとこが可愛いらしい、分かる。

 

その後CD、BDの紹介をしてトークコーナー終了。電気ピアノ(正式名称不明)とアコースティックギター、演奏者登場。

やがて石田燿子さんが登場しアコースティックライブが始まる。

 

1曲目『STRIKE WITCHES2〜笑顔の魔法』

ストライクウィッチーズ2期のオープニングテーマ曲、アコースティックならではのゆっくりとしたテンポのおかげでじっくり歌詞を頭に入れることができる。ブルーのライトに照らし出される石田燿子さんの白いドレス姿が滲んでははっきりするのが繰り返される。ストライクウィッチーズの世界が始まる…。

 

 

2曲目『Connect Link』

OVAストライクウィッチーズのテーマ曲。

劇場版が公開され2年が経ち、ストライクウィッチーズOVAは各地の映画館で公開された。いわゆる再開の曲である。

あの時の高揚感が胸にグッと溢れるのをアコースティックギターの旋律が優しく包み込む。  

 

3曲目『アシタノツバサ』

曲が始まってからAメロに入るまでの部分がアコースティックアレンジだとまたシブくカッコいい。

来年5月に石田燿子さんのアコースティックライブが東京で開催されることが発表された。

是非参加したいと思う。

 

ここでアコースティックライブは終わり、再び『private wing』が流れる。ストライクウィッチーズの曲の中でもレアな曲を1日2回も聞いてしまった。今回は落ち着いて聞いてみた。改めていい曲だ。スタート直後に転んでいこう。

 

歌い終わった石田燿子さんは退場、オタクのアンコールが科学博物館のホールに響く。

石田燿子さんと声優陣が再び登場しプレゼント抽選会スタート。

今回の商品はなんと直筆サイン入りアニメ台本、5話分あった。これだけは本当に欲しい。外れた。ニパの気持ちが分かる気がした。

 

繋ぎでのトークでクルピンスキー役石田嘉代さんとロスマン先生役五十嵐さんのやり取りが素晴らしかった。なんと石田嘉代さんは身長を靴とかで微調整してクルピンスキーに合わせてきたらしく、五十嵐さんはロスマン先生と身長が同じ。リアルクルロス身長差を僕らは目にすることになる。2人が抱き合う。もう、頭がおかしくなる。

参考資料

クルピンスキー 175cm

ロスマン先生    151cm

僕 公称175cm(実際171.8cm)

 

 

ラストは全員で『LITTLE  WING〜Sprit of LINDBERG』を歌う。

アニメ8話「君の瞳にぶどうジュース」のEDでブレイクウィッチーズがこれを歌っていたが石田嘉代さんの声がカッコよかったのが印象に残っていた。実際生でも上手かった。楽曲派だ。

 また、ラル役の佐藤利奈さんはラル隊長がまだアニメ本編で歌っていないので佐藤利奈さん本人として歌うことになった。レア。

 

これで夜の部も終了し、アシタノツバサ発売記念イベントは幕を下ろした。

リリイベにも関わらず大満足な曲のボリューム。トークもアニメとリンクしており非常に楽しい進行だった。前日オタクとおさらいをして正解。

何にせよ初のブレイブウィッチーズ、ストライクウィッチーズのイベントだっただけに素晴らしいものだった。この日をいつまでも忘れずブラックな社会へと足を踏み入れていきたい。

 

ブレイブウィッチーズイベントレポ 完