嵐山の紅葉のレポート
毎日1回の更新がいつ息切れするのか
今回はTwitterにもちょくちょく載せていた紅葉の特に嵐山での写真を貼っていく。
日時は11/18日の金曜日、紅葉シーズン真っ最中の観光地嵐山。
使用機材→デジカメ(詳しい名前は知らない)
移動手段→嵐山まで電車、あとは徒歩(レンタサイクルを借りるお金もない)
同行者→当然ながらいないので1人
天気→晴れ
嵐山まで定期圏の四条から向かい到着してまずは昼ごはん食べに嵐山亭に向かった。
桜海老うどん美味しかった。周りはカップルしかいなかった。高かった。
定番の渡月橋
でも今回嵐山駅付近に別に用はなかった。
ここら辺は人が多すぎて歩くのも疲れるし、神社や寺に入っても紅葉を見に来たのか人を見に来たのか分からなくなる。
ということで阪急嵐山駅から北西、嵯峨野や清滝方面へ向かうことにした。
ひたすら山道を歩き最初の目的地である愛宕念仏寺を目指す。
1時間ぐらい歩いて到着、自転車を借りなかったことを後悔した。
入口、参拝者は自分しかいなかった。
ここでは沢山の羅漢像を目にすることができる。大正時代ぐらいに彫られたらしい。
もちろん紅葉も見れる。中々綺麗。
いわゆる古典的な寺ではなく少し違った雰囲気を楽しめる。
ちょうど見頃か。
変わった雰囲気を味わいたい人は是非。
愛宕念仏寺の参拝を終えてさらに山の奥へと足を進める。
すると京都では有名な心霊スポット、清滝トンネルが登場。これは僕の目的地への近道なのだが怖すぎて迂回路の峠道を選択。
20分ほど余計に歩く羽目に。
峠道からの写真。疲れたけど綺麗な山々を見ることができた。
峠道を抜けると、そこは清滝。目的地である清滝川に到着だ。
橋があったから上から川を撮ってみた。
太陽の光が写り込んでるけど綺麗。
ここまで来ると人もまばらにしかいない。
嵐山の喧騒とは無縁の紅葉を満喫。
まさに日本の原風景を味わうことができる。
清滝川の自然を満喫して嵐山駅方面へ戻ることにした。行き辿った峠道はアップダウン疲れるし清滝トンネルでショートカットを図った。
この写真では分かりづらいが中は非常に暗い。声が反響して不気味。1人でビビり散らしながら小走りで突破した。
帰り際もう1ヶ所紅葉が綺麗な寺に寄った。
愛宕念仏寺からもう少し嵐山中心に向かった場所にある化野念仏寺である。
境内には8千を超える無縁仏のお墓がある。
正直なところ、紅葉が綺麗だとはしゃいで写真を撮りまくれるような場所ではなかった。
が、だからこそ妙な魅力もあった。
ここでは昔、人が風葬あるいは土葬されたらしく写真で見える小さな石の1つが1つがお墓らしい。紅葉の赤のコントラストと石の灰色のコントラストがどこか物悲しい雰囲気を醸し出す。
別の角度から。
境内にはちょっとした竹林もあった。
竹林を見終わり化野念仏寺を後にする。正直ここまで3時間歩き詰めで疲れたから嵐山駅に戻ろうとしたが途中良さげな道を見つけたから立ち寄ってみた。嵯峨野の田舎道。
郷愁を感じる。(言ってみたかっただけ)
静かな農道であった。
と嵐山と嵯峨野の紅葉を堪能したところで今度こそ嵐山駅に戻り満員の電車に乗り込んだ。
京都の紅葉が見たい!でも人多いのは嫌。みたいな人はこんなコースで人が少ない場所を巡ってみてはいかがだろうか。残念ながら今年の紅葉は終わったけどまた来年にでも。
今回のコース
阪急嵐山駅→嵐山亭→愛宕念仏寺→清滝峠道→清滝川→清滝トンネル→化野念仏寺→嵯峨野→阪急嵐山駅
徒歩で計3、4時間。